仙台文学館 特別展「田沼武能写真展 時代を刻んだ貌」(2018年4月21日(土)~6月24日(日))
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●公式サイトはこちら
http://www.sendai-lit.jp/2893
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会 期:2018年4月21日(土)~6月24日(日)
休館日:月曜日(4月30日は開館)、4月26日(木)、5月1日(火)、5月24日(木)
観覧料:一般800円、高校生460円、小・中学生230円(各種割引あり)
【田沼武能はその65年におよぶ写真家人生において、世界中の子どもたちのすがたを撮影してきました。その一方で、時代を象徴する文学者・芸術家たちの「貌」をライフワークとして撮り続け、数々の賞を受賞してきました。
みずからを「人間大好き人間」と評する田沼は、「貌にはその人の歴史、その人の心、内面までも写し撮ることができると思う」「貌には、それぞれのドラマを演じてきた人間の味わいがある」とも語っています。本展では、そのようにして写し撮られた昭和を代表する文化人たち、約130人の肖像写真を展示します。写真家・田沼武能が迫る、多彩な人間たちの「貌」をぜひご覧ください。】
【田沼武能(たぬまたけよし)
1929年、東京・浅草に生まれる。東京写真工業専門学校を卒業後、サンニュースフォトスに入社、木村伊兵衛の助手となる。1951年、新潮社の嘱託として『芸術新潮』『新潮』の写真を担当。また、アメリカのタイムライフ社の契約写真家として雑誌『ライフ』の取材を行う。1972年、フリーランスとなる。ライフワークとして世界の子どもたち、変貌する東京、芸術家の肖像などを撮り続けている。日本写真家協会会長、日本写真著作権協会会長その他を歴任。モービル児童文学賞、菊池寛賞、紫綬褒章、勲三等瑞宝章を受章。文化功労者。
おもな写真集・著書に『文士』『東京の戦後』『難民キャンプの子どもたち』『武蔵野讃歌』『人間万歳―写真をめぐるエセー』『時代を刻んだ貌』など。】