早稲田大学坪内博士記念演劇博物館が『許多脚色帳』データベースを公開
Tweet【本データベースは、演劇博物館が所蔵する『許多脚色帳』の画像データベースである。
『許多脚色帳』は、大坂の生薬問屋に生まれ、芝居好きであった吉野五運が、狂言作者の浜松歌国に依頼して編纂した歌舞伎資料の貼込帖である。正篇36、付4、別巻2の計42冊からなり、資料総数は2800にのぼる。
五運が3代目中村歌右衛門の贔屓であったため、特に歌右衛門関連資料が充実しているが、17世紀の野郎歌舞伎時代から文政年間にいたる資料を含み、この書にのみ伝存する資料も少なくない。】
詳細は以下より。早稲田大学坪内博士記念演劇博物館。
https://bit.ly/2IJCVgA