大田美和・編著『こころ・文学・心理学 中央大学文学部BUN Caféより』(樹花舎)
Tweet大田美和氏より頂きました。
出版社: 樹花舎
大田美和 (編著)
富田拓郎 (共著)、ミカエル・フェリエ (共著)、山科満 (共著)
ISBN: 978-4-434-24427-8 C0011
A5判・並製・96頁
発売日: 2018/3/30
定価:本体1,000円(税別)
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https://www.amazon.co.jp/dp/4434244272/
【2016年11月に開催された、中央大学文学部のイベント「第4回BUN Café」の記録です。
http://www.chuo-u.ac.jp/academics/faculties/letters/event/2016/11/49389/
公開トークショーの形を取って、私たちが人生のどこかで出会う心の問題、とりわけ、災害後の心の復興の問題について、心理学と文学の協同の可能性を探りました。フランス人作家、ミカエル・フェリエ『フクシマ・ノート 忘れない、災禍の物語』(新評論、2014)を、トラウマと悲嘆(グリーフ)が専門の臨床心理士の富田拓郎が読み、ミカエル・フェリエと語り合い、話題は音楽から、言葉、震災経験、作家の責任、表現療法、生と死の連続性など及びました。質疑応答では、被災地を継続的に訪問している精神科医の山科満が「物語」というキーワードを使って、心理学と文学という人間に対する異なるアプローチの橋渡しを行いました。】