人間文化研究機構DH推進室:第3回 DH若手の会(2025秋) -デジタル・ヒューマニティーズで "繋がる×広がる" 人文学-(2025年11月22日(土)23日(日)、筑波大学 筑波キャンパス春日エリア 情報メディアユニオン1階 講義室)※要申し込み

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://dh.nihu.jp/news/post/20251024
--------------------
※詳細は上記サイトをご確認ください。


「第3回 DH若手の会(2025秋) -デジタル・ヒューマニティーズで "繋がる×広がる" 人文学-」一般参加者の受付を開始します
デジタル・ヒューマニティーズ(DH)を行く「若手」の集いを、2025年11月22日-23日に開催します。今回で第3回の開催となります。

皆さんのこれからの研究関心をDHの領域の先達諸氏に投げて、議論して、発想や気づきを広げることで、DHに関わる研究者の研究を促進し、DHが人文学の各分野でさらに新しい研究の進展に寄り添っていけることを目指しています。ぜひご参加ください。

2025年11月22日(土)14:00-17:30 ポスター発表会・講演・パネルディスカッション
2025年11月23日(日)10:00-17:00 午前は研究交流、午後のプログラム(※ポスター発表者のみ)は調整中

主催:
人間文化研究機構DH推進室

開催趣旨:
DH若手の会は、DH研究に関する構想、夢、悩みを紹介することにより、DH研究を活性化させることを目指したものです。発表者と一般参加者が集い、フラットな立場で意見交換を行います。学会や研究会とは異なるアットホームな場で、DH研究に対する思いを皆で共有しましょう。

会場:
筑波大学 筑波キャンパス春日エリア 情報メディアユニオン1階 講義室(茨城県つくば市)


プログラム
2025年11月22日(土)

14:00~14:15 開会の辞 主旨説明 Code of Conduct確認

14:15〜14:30 1分ピッチ発表(全15組)

14:30〜15:15 Aグループコアタイム

● A-1:妖怪を切り口とした市民の創造的活動を支援するシステムの開発

 清水紘輔(筑波大学 情報学群情報メディア創成学類 2年)、一倉弘毅(筑波大学 システム情報工学研究群 博士課程後期3年)、干川未来(筑波大学 知能機能システム 博士課程前期1年)、池辺莉々(日本女子大学 文学部史学科 学部2年)

● A-2:中国漢文と日本漢文の文体差の測定 ― Perplexity による評価

 呉子凡(総合研究大学院大学 日本語言語科学コース 博士課程1年)

● A-3:源氏かるたに香りで迫る多感覚情報フローモデルの開発:TEIと源氏香図に着目したデータセットと販売プロダクトの実装

 小澤翔瑛(同志社大学 文化情報学部 学部3年)、松井愛(同)、小金澤一心(同)、森本理希(同)、水谷一路(同)、大井将生(同志社大学 文化情報学部 准教授)

● A-4:古典期アテナイ史料に対する生成AIを用いた分析:フィアライ碑文を題材に

 阿部忠道(千葉大学大学院 人文公共学府 博士前期課程1年)、酒嶋恭平(千葉大学 人文科学研究院 助教)

● A-5:日本の音楽市場における一発屋の要因に関する計量分析

 中田欧汰(同志社大学 文化情報学部文化情報学科 学部4年)、森本秀斗(同志社大学大学院 文化情報学研究科 修士課程2年)、河瀬彰宏(同志社大学 文化情報学部 准教授)

● A-6:共に創るデザイン知の未来:『意匠デザイン事典』の活用と課題

 伊丹稀星(立命館大学大学院 文学研究科 修士課程2年)、平野理紗子(立命館大学 アート・リサーチセンター 研究員)

● A-7:コロナ禍における緊急事態宣言と飲食業の研究

 梶田実愛(同志社大学大学院 文化情報学研究科 修士課程2年)、河瀬彰宏(同志社大学 文化情報学部 准教授)

● A-8:大規模音声コーパスの構築に向けてーOld Time Radio Researchers Collectionの活用と展望、課題ー / Building a large-scale audio corpus with Old Time Radio Researchers Collection - prospects and challenges -

 夏目琢磨(大阪大学大学院 人文学研究科 博士課程後期)

15:15〜15:30 休憩

15:30〜16:15 Bグループコアタイム

● B-1:テキスト分析手法の検討~KH CoderとBERT法の比較から~

 浅野希梨(総合研究大学院大学 総合地球環境学コース 博士課程2年)

● B-2:異文化対話VRと環境課題の「自分ごと化」? 森・島・砂漠をつなぐ三拠点連携実験プロトコル

 重定菜子(総合研究大学院大学 先端学術専攻 総合地球環境学コース 博士課程2年)

● B-3:中近世チベット文書のサイズ自動測定 / Automated Measurement of the Dimensions of Medieval and Early Modern Tibetan Documents

 片桐宏道(慶應義塾大学 臨時職員)

● B-4:ヒップホップ楽曲の歌詞に内在する意味の国際比較 / International Comparative Analysis of Hip-Hop Song Lyrics

 大友孝介(同志社大学 文化情報学部文化情報学科 学部4年)、森本秀斗(同志社大学大学院 文化情報学研究科 修士課程2年)、河瀬彰宏(同志社大学 文化情報学部 准教授)

● B-5:日本民謡の旋律と方言アクセントの対応に関する定量的分析

 青山拓生(同志社大学大学院 文化情報学研究科 博士前期課程2年)、河瀬彰宏(同志社大学 文化情報学部 准教授)

● B-6:デジタル技術による日本人形劇の知識共有基盤の構築

 稲田和巳(筑波大学人間総合科学学術院 人間総合科学研究群 情報学学位プログラム 博士後期課程3年)

● B-7:空海伝の発展を捉えるためのテキストの再利用の可能性

 三輪玲以佳(同志社大学大学院 文化情報学研究科 博士前期課程1年)

16:30〜17:30 講演・パネルディスカッション

 調整中につき、詳細は追ってアナウンスいたします。

17:30〜    閉会の辞・翌日のアナウンス

2025年11月23日(日)

10:00~12:30 研究交流(ポスター発表の内容を中心に)

14:00〜    午後のプログラムは調整中(※ポスター発表者のみ参加可能)