蓬左文庫:令和 6 年度第2回名古屋市蓬左文庫講演会 「『銅人腧穴鍼灸図経』碑のすがたを求めて ―拓本に残る痕跡から原形復原に挑む―」(2025年1月29日(水)13:30~15:00、 徳川園ガーデンホール)
Tweet講演会情報です。
●公式サイトはこちら
https://housa.city.nagoya.jp/event/pdf/event_20250129.pdf
--------------------
※詳細は上記サイトをご確認ください。
令和 6 年度 第2回 名古屋市蓬左文庫講演会
『銅人腧穴鍼灸図経』碑のすがたを求めて
―拓本に残る痕跡から原形復原に挑む―
蓬左文庫が所蔵する『銅人腧穴鍼灸図経』(『銅人経』)*拓本は、15 世紀中頃の明・英宗時代に製作された碑文を紙に写し取ったものです。東洋鍼灸学の発展を知る上での貴重な資料ですが、もとの石碑についての研究は必ずしも多くありません。たとえば碑の原形について、石碑はすでに失われ、拓本も法帖(折り本)仕立てになっているため、容易に知ることはできません。この講演では、本文庫および宮内庁書陵部所蔵の『銅人経』拓本などに残る手がかりから、『銅人経』碑の原形復原に挑みます。
講師 京都大学大学院 人間・環境学研究科 教授 辻 正博 氏
日時 令和7年1月29 日(水)13:30-15:00(開場 13 時)
会場 徳川園ガーデンホール 名古屋市東区徳川町 1001
参加費 聴講無料 *徳川園入園料 300 円が必要
定員申込 80名・当日先着制
*当日 12:00 から徳川園 (黒門口) にて整理券を配布します。なくなり次第終了
*拓本:石碑や器物にある文字や模様を紙に写しとったもの