皇居三の丸尚蔵館:「公家の書-古筆・絵巻・古文書/皇室の美術振興-日本近代の絵画・彫刻・工芸」(2024年10月29日(火)~12月22日(日)、皇居三の丸尚蔵館 展示室2・展示室1)

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://pr-shozokan.nich.go.jp/2024calligraphy-arts/
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

展覧会「公家の書-古筆・絵巻・古文書」

公家とは本来、朝廷の官人の総称でしたが、後には天皇をとりまく上層の廷臣、貴族を指す言葉となりました。平安時代以降、藤原摂関家を中心に形成され、独特な風俗・習慣が生まれます。公家の社会で必要とされた教養のひとつが和漢の典籍や詠歌、そして書でした。本展では、公家たちが美しさを求めた名品とともに、実務で作成した書状や文書を紹介します。共通点や目的による違いをお楽しみください。

展覧会の見どころ
1
展覧会「公家の書-古筆・絵巻・古文書」では、平安時代から江戸時代まで、禁裏(皇室)を支えた続けた公家(貴族)たちが書き写した古筆の名品とともに、朝廷の政まつりごとの実務として作成した古文書こもんじょや書状等、公家の書のもつ多彩な面が味わえます。

2
同展では、現存する日本最古の歌集『万葉集』を平安時代に書写した国宝《金沢かなざわ本ぼん万葉集まんようしゅう》(前期巻第二・後期巻第四 各期頁替あり)と、鎌倉時代の絵巻の傑作で中世やまと絵を代表する国宝《春日権現験記絵かすがごんげんげんきえ》(前期展示)を公開!


展覧会「皇室の美術振興-日本近代の絵画・彫刻・工芸」

近代以降の皇室は和歌や雅楽などの伝統文化の継承とともに、美術の発展にも努めてきました。本展では、明治から昭和にかけて日本国内で開催された博覧会や展覧会に出品され、皇室による御買上を受けた絵画、彫刻、工芸のなかから、秋の季節を感じさせる作品を中心に紹介します。当時の美術の多彩な様相とともに、近代の皇室が果たした美術振興の一端をご覧いただきます。

展覧会の見どころ
1
展覧会「皇室の美術振興-日本近代の絵画・彫刻・工芸」では、明治から昭和にかけて、皇室により博覧会や展覧会で御買上おかいあげとなった作品が登場します。各作家の代表作や出世作など優品ぞろいです。開催時期に合わせて、秋をテーマにした作品が多いのも本展の見どころです。

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同展では、太田喜二郎おおたきじろう《並木道なみきみち》を宮内省が買上げ後、初公開。大正3年(1914)の東京大正博覧会に出品されて以来、110年ぶりの公開です。


開催概要
名称

公家の書-古筆・絵巻・古文書/皇室の美術振興-日本近代の絵画・彫刻・工芸
Court Calligraphy: Celebrated Manuscripts by Legendary Calligraphers
Imperial Patronage of the Arts: Modern Japanese Painting, Sculpture & Decorative Arts

会期

2024年10月29日(火)~12月22日(日)

前期:10月29日(火)~11月24日(日) 後期:11月26日(火)~12月22日(日)

休館日

月曜日(ただし11月4日(月・休)は開館し、翌火曜日休館)

※その他諸事情により臨時に休館する場合があります。

開館時間

午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
※ただし10月29日(火)は午後1時開館

毎週金曜・土曜は夜間開館。午後8時まで開館。(入館は午後7時30分まで)
※ただし11月29日(金)を除く
入館料

一般 1,000円、大学生 500円

※高校生以下及び満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるもの(生徒手帳、運転免許証、マイナンバーカードなど)をご提示ください。
※障がい者手帳をお持ちの方とその介護者各1名は無料。

チケット

当館は、鑑賞環境保持等のため予約優先制としております。
ご来館前に、オンラインでの日時指定にご協力をお願いいたします。
会場内に空きがある時間帯は、当日館内でご購入いただけますが、完売時や混雑時はご予約のお客様以外ご入館いただけない場合がございますので、予めご了承ください。
なお、チケット残数はチケット申込サイトからご確認いただけます(電話等によるお問い合わせには応じかねます)。
※障がい者手帳等をお持ちのご本人及びその介護者1名はご予約不要です。

作品件数

公家の書-古書・絵巻・古文書:13件
皇室の美術振興-日本近代の絵画・彫刻・工芸:25件
※出品作品は全て皇居三の丸尚蔵館収蔵

主催

皇居三の丸尚蔵館

会場

展覧会「公家の書-古筆・絵巻・古文書」:皇居三の丸尚蔵館 展示室2
展覧会「皇室の美術振興-日本近代の絵画・彫刻・工芸」:皇居三の丸尚蔵館 展示室1

〒100-0001 東京都千代田区千代田1-8 皇居東御苑内