大津市歴史博物館:第184回ミニ企画展「義仲寺の花鳥俳諧摺物 村田東蒼と中島来章」(令和5年9月5日(火)〜10月15日(日))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/event/minikikaku.html#MINIKIKAKU183

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※詳細は上記サイトをご確認ください。


 大津屈指の両替商・質商の旦那であり、俳人であった村田東蒼(とうそう・1796-1854)は、義仲寺の興行における幹事役を務めたほか、句会を多く興行しました。東蒼は、句会の記録として大津出身の円山派絵師、中島来章(1796-1871)に花鳥画の挿絵を発注し、美しい絵入り俳諧摺物(多色木版摺物)に仕立てて配布しました。本展では、その風雅を尽くした摺物の美しさとともに、大津で花開いた豊かな俳諧文化の一端を紹介します。