明治大学米沢嘉博記念図書館「台湾漫画史不思議旅行-貸本屋さんと漫画の100年-展」(2023年10月6日(金)〜2024年2月12日(月))

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-taiwan.html

--------------------

※詳細は上記サイトをご確認ください。


 本展は、台湾における貸本屋の歴史変遷を中心に、どのような漫画が読まれ、流通し、制作されてきたのか一望するものです。「貸本屋」は日本においても、漫画の大衆化に大きな役割を果たしました。台湾における貸本屋は、1895年に始まる日本の植民地支配時代に端を発し、おおよそ日本と同様の歴史をたどるのですが、そこで流通していた漫画を見ると、日本統治の影響など、台湾の社会的・政治的な変動が色濃く表れています。台湾貸本屋と漫画の歩み100年を振り返ることは、つまり台湾の100年の歴史を振り返ることでもあるのです。

《入場無料》


◆会期について
 今回の展示では、100年にわたる台湾の貸本屋と漫画の発展を日本のみなさまと一緒に探究いたします。
 各種展示品や解説を詳しくご覧いただくため、会期を三回に分けて展示します。みなさまには、ぜひ三つの会期すべてにご来館いただき、台湾漫画・貸本屋のもつ力を体感していただきたいと思います。

1期:日本統治期~1960年代 ・・・2023/10/6(金)‐11/13(月)
2期:1960年代~1990年代・・・ 11/17(金)‐12/25(月)
3期:1990年代~現在 ・・・2024/1/12(金)‐2/12(月)