堀田善衞を読む会第47回例会(2023年7月29日(土)、金沢大学サテライト・プラザ・1階会議室)
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http://blog.livedoor.jp/kaguragawa-hotta/archives/1081945035.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
第47回例会のテーマは、『ミシェル 城館の人』第二部 自然 理性 運命
語らなかった文士
~『ミシェル城館の人』創作ノートを読み解く~
*[テキスト]「ミシェル 城館の人 第二部 自然 理性 運命」
単行本 1992.4 集英社
文庫 2004.11 集英社文庫
*[報告者から]
今回は第二部「自然 理性 運命」第一章から第二十五章までとします。第二部は宗教改革の大きな時代のうねりの中で、ミシェルが法官生活を終えて領地城館の塔に籠り、『エセ―』を刊行するまでの時期が描かれています。「西欧世界における最初の文士」と評したミシェルに第二部で何を語らせ、あるいは何を語らなかったのでしょうか。第二部を概観すると共に、神奈川近代文学館「堀田善衞文庫」の『ミシェル城館の人』創作ノート閲覧を経て得た気付きを皆さんと共有し、掘り下げてみたいと思います。
※可能な方は以下の文献をご一読下さい。
・『カトリーヌ・ド・メディシス-ルネサンスと宗教戦争-』(ジャン・オリユー著、河出書房新社、1990年3月)
・「モンテーニュについて」(アンドレ・ジード著・渡辺一夫訳(『世界文学大系9A』所収、筑摩書房、1962年1月))
☆報告者:中桐史雄さん
★と き:2023年7月29日(土) 午後1時半~4時半
※今月は、第5土曜日です。ご注意ください。
☆ところ:金沢大学サテライト・プラザ・1階 会議室(金沢市西町教育研修館内)