第44回 サントリー学芸賞に、村島彩加『舞台の面影 ―― 演劇写真と役者・写真師』(森話社)、邵丹『翻訳を産む文学、文学を産む翻訳 ―― 藤本和子、村上春樹、SF小説家と複数の訳者たち』(松柏社)など
Tweet詳細は以下より。
https://www.suntory.co.jp/news/article/14268-1.html
<受賞者および対象作品>
〔政治・経済部門〕
鎌田 雄一郎(かまだ ゆういちろう)(カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院准教授)
『雷神と心が読めるヘンなタネ ―― こどものためのゲーム理論』(河出書房新社)
今野 元(こんの はじめ)(愛知県立大学外国語学部教授)
『ドイツ・ナショナリズム ―― 「普遍」対「固有」の二千年史』(中央公論新社)
〔芸術・文学部門〕
邵 丹(しょう たん)(東京外国語大学世界言語社会教育センター専任講師)
『翻訳を産む文学、文学を産む翻訳 ―― 藤本和子、村上春樹、SF小説家と複数の訳者たち』(松柏社)
奈倉 有里(なぐら ゆり)(翻訳家、早稲田大学等非常勤講師)
『アレクサンドル・ブローク 詩学と生涯』(未知谷)を中心として
村島 彩加(むらしま あやか)(明治大学兼任講師、青山学院大学非常勤講師)
『舞台の面影 ―― 演劇写真と役者・写真師』(森話社)
〔社会・風俗部門〕
岩間 一弘(いわま かずひろ)(慶應義塾大学文学部教授)
『中国料理の世界史 ―― 美食のナショナリズムをこえて』(慶應義塾大学出版会)
藪 耕太郎(やぶ こうたろう)(仙台大学体育学部准教授)
『柔術狂時代 ―― 20世紀初頭アメリカにおける柔術ブームとその周辺』(朝日新聞出版)
〔思想・歴史部門〕
筒井 清輝(つつい きよてる)(スタンフォード大学社会学部教授)
『人権と国家 ―― 理念の力と国際政治の現実』(岩波書店)
中 真生(なか まお)(神戸大学大学院人文学研究科教授)
『生殖する人間の哲学 ―― 「母性」と血縁を問いなおす』(勁草書房)