国立国語研究所:第40回 「コーパスを使った方言研究」(2021年3月7日(日)9:30~16:40、Zoom)※要申し込み

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講座情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.ninjal.ac.jp/event/specialists/tutorial/ninjal-t040/

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※申し込みは上記サイトをご確認ください。

内容
近年,大量の言語データの整備と言語コーパスの構築が世界各国で進み,それに基づく言語研究が新たな展開を見せている。方言研究の分野でも大規模なデータの構築とそれに基づく分析により,新たな展開が期待される。そのような研究の基盤となるものとして,国立国語研究所では2019年5月に『日本語諸方言コーパス (COJADS) 』モニター版を公開した。現在,50地点,約34時間分の音声データとテキストデータを公開し,オンラインでの検索を提供している。本講座では,コーパスを活用することにより方言研究がどのように展開していくのか,また,コーパスを使う際の注意点等について,COJADS を使いながら講義する。講座の最後には,受講生による COJADS を使ったデータの検索,分析実習を行う。

日程
2021年3月7日 (日) 9:30~16:40

1.9:30~11:00
諸方言コーパスの構築方法について

2.11:10~12:40
諸方言コーパスの活用方法について

3.13:30~15:00
諸方言コーパスを使った研究例

4.15:10~16:40
諸方言コーパスを使った実習

講師
木部 暢子 国立国語研究所 教授 (言語変異研究領域)

会場
Web開催 (Zoom を使用)

定員
20名 (予定)

受講料
無料