江戸東京博物館:企画展「和宮 江戸へ -ふれた品物 みた世界-」(令和3年1月2日(土)~2月23日(火・祝))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000195.000038211.html

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 江戸時代において、将軍および将軍世子の正室は、3代徳川家光の正室孝子以降、宮家・摂家などから迎えるのが習わしでした。そのなかでも異例だったのは、皇女との婚姻です。仁孝天皇の皇女で孝明天皇の皇妹和宮は、14代家茂の正室として降嫁しています。このように、将軍の正室の多くは公家社会の出身で、彼女たちを介して京都の宮廷文化が江戸城の奥に浸透しました。
 和宮は、大奥における生活習慣を武家風と御所風の和合に努めた人物です。では、その和宮は江戸城において何を見て、どのようなものに触れ、いかなる暮らしをしていたのでしょうか。
 本展覧会では、徳川宗家に伝来する和宮が使用した調度品をはじめ、孝明天皇から和宮が拝領した銀製品、和宮直筆の和歌や消息などを中心に、東京都江戸東京博物館所蔵品を加え、和宮が実際に見たり触れたりした様々な作品を展示します。これらの作品を通して、和宮の内面や暮らしぶりを感じていただきたいです。


【1.会期】
令和3年1月2日(土)~2月23日(火・祝)  

開館時間:午前9時30分~午後5時30分 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:1月12日(火)・25日(月)、2月1日(月)・8日(月)・15日(月)・22日(月)
※会期中に一部の資料の展示替えがあります。

【2.会場】
東京都江戸東京博物館 常設展示室内 5F企画展示室

【3.観覧料】企画展は常設展観覧料でご覧になれます

一般 600円(480円)/大学・専門学校生 480円(380円)/中学生(都外)・高校生・65歳以上 300円(240円)/中学生(都内)・小学生以下無料
※( )内は20人以上の団体料金。消費税込。

【4.主催等】
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、公益財団法人德川記念財団