青森県近代文学館:エクステンド常設展示「三浦哲郎 ~師・井伏鱒二の思い出~」(令和2年12月4日(金)~令和3年5月下旬)

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.plib.pref.aomori.lg.jp/viewer/info.html?id=47

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会期:令和2年12月4日(金)~令和3年5月下旬
開館時間:9:00~17:00
場所:常設展示室

休館日:
毎月第四木曜日、奇数月第二水曜日、
年末年始(12月29日(火)~1月3日(日))、4月1日(木)
入場無料


八戸市に生まれた三浦哲郎(みうら・てつお 1931~2010)は、早稲田大学文学部仏文科在学中に仲間と創刊した同人雑誌「非情」をきっかけに、小沼丹(おぬま・たん)を介して井伏鱒二(いぶせ・ますじ)と面会。後に井伏鱒二に師事することになります。昭和36 (1961)年「忍ぶ川」で芥川賞を受賞し、本格的な作家生活に入ると、『拳銃と十五の短篇』(野間文芸賞)、『少年讃歌』(日本文学大賞)、『白夜を旅する人々』(大佛次郎賞)、「じねんじょ」「みのむし」(川端康成文学賞)、『短篇集モザイクⅠ みちづれ』(伊藤整文学賞)など、多くの文学賞に輝きました。

常設展示室の三浦哲郎コーナーを拡大し、筑摩書房『井伏鱒二全集』月報に掲載された「師・井伏鱒二の思い出」を中心に、三浦哲郎が語る「師・井伏鱒二」とのエピソードを紹介します。