立命館大学アート・リサーチセンター「深読み役者絵展」(2020年1月6日(月)〜1月24日(金))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/app/news/pc/005579.html

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深読み役者絵展

【会期】 2020年1月6日(月)-1月24日(金)
【時間】 9:30~17:00
※土・日・祝は休館いたします。1月18日(土)のみ開館いたします。
【会場】 立命館大学衣笠キャンパス アート・リサーチセンター1階 閲覧室

入場料無料
主催: 立命館大学アート・リサーチセンター
企画: 立命館大学日本文化情報学専攻 芸術ゼミ


 江戸時代に生れた浮世絵は、絶大な人気を誇り、明治時代に至るまで、数多くの作品が制作されました。その中でも、歌舞伎を題材にした「役者絵」は、その過半を占めるほど、数多く残されています。役者絵は、歌舞伎の上演ごとに、一つの演目に対しても複数の作品が制作されました。同じ演目の場合、上演時期による演出の変化や、絵師の違いによる描き方の"相違"が表れます。
 本展覧会では、立命館大学アート・リサーチの所蔵品を中心に、とくに歌舞伎の代表作である「菅原伝授手習鑑」「義経千本桜」「仮名手本忠臣蔵」「助六所縁江戸桜」「勧進帳」「東海道四谷怪談」「青砥稿花紅彩画(弁天小僧)」「京鹿子娘道成寺」の八演目を選定して展示し、役者絵の上に現れる相違に注目します。それぞれの役者絵を演出、表現などの視点からその特徴を「深読み」して解説していきます。