実践女子大学 国文学科公開講座「源氏物語、伝統と未来」(2019年12月14日(土)15日(日)、実践女子大学 創立120周年記念館渋谷キャンパス 4階 403教室(14日)5階 501教室(15日))

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.jissen.ac.jp/event/year2019/20191107_2.html

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 文学(特に古典作品)はどのようにして享受されたのか、を考えます。文字で創られ読まれることはいうまでもありませんが、いつの時代にも文学作品は、演劇にされたり、絵画にされたり、文化面へと波及してゆきます。特に本学は、古典籍が充実し、なかでも物語絵巻など古雅なものを数多く所蔵しています。展覧会では、そうした絵巻・絵本のうち傑作とも呼びうる本学所蔵品を展示し、絵画や絵解きによって物語が受容された様相をつぶさに見てゆくとともに、講演会では、物語(あるいは古典作品)がさまざまな読まれ方をしたこと、そうした楽しみ方があったことを紹介します。


【日 時】2019年12月14日(土)、15日(日)開場:12:30 開演:13:00

【会 場】実践女子大学 創立120周年記念館渋谷キャンパス 4階 403教室(12月14日)
                              5階 501教室(12月15日)

※申込み不要・入場無料。直接会場にお越しください。
※主催:実践女子大学生涯学習センター


12 月14 日(土) 開場 12:30 開演 13:00
実践女子大学渋谷キャンパス 120 周年記念館 4 階 403 講義室
【国文学科公開講座講演会】

「源氏物語、古きが中に新しきあり」
本学文学部教授 本学文芸資料研究所所長
横井 孝

「紙は時代の目撃者」
龍谷大学名誉教授 古典籍デジタルアーカイブ研究センター研究員
江南和幸 氏

「源氏物語関連古筆切の料紙」
本学文芸資料研究所客員研究員
白戸満喜子

「Romancing the Dead(美しき死の物語)」
米国ダートマス大学教授
デニス・ワッシュバーン 氏


12 月15 日(日) 開場:12:30 開演:13:00
実践女子大学渋谷キャンパス 120 周年記念館 5 階 501 講義室
【シンポジウム】

「源氏物語の女房装束 ―十二単をご覧いただきます―」
井筒グループ 代表
井筒與兵衛 氏

「三条西家の古典学 ―古今伝受と源氏伝受―」
中京大学教授
小髙道子 氏

「源氏物語と組香」
御家流香道第23代宗家
三條西堯水 氏

「中世日本の芸能と源氏物語、そして現代での価値」
能楽宝生流第 20 代宗家
宝生和英 氏