早稲田大学 総合人文科学研究センター 第9回国際フォーラム「越境する人文知」(2019年7月24日(水)14:00~18:00、早稲田大学戸山キャンパス33号館第10会議室)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.waseda.jp/flas/rilas/news/2019/07/19/6447/

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【人文研「東アジアの人文知」研究部門では、東アジアの人文学に関する多様な研究者を擁し、学術交流を進めている特性を生かして、学術交流の促進と、国際的な研究の進展をはかることを目指し、訪問研究者を中心とする国際学術フォーラムを、半年に1回開催しています。それは、東アジアにおける学術研究拠点の形成や、新たな研究の地平を開くことにも繋がると考えます。フォーラムは2015年7月に開催した第1回以来、毎回10名程度の方にご発表いただいています。
つきましては、今年度前半も第9回国際フォーラム「越境する人文知」を下記の要領で開催いたします。ふるってご参加いただきますようお願い申し上げます。】

日時:2019年7月24日(水)14:00~18:00
場所:早稲田大学戸山キャンパス33号館第10会議室

14:00〜14:05開会の辞(千野拓政)

14:05〜14:40于朔(清華大学人文学院外国言語文学系博士後期課程)
明治維新前アジアとヨーロッパにおける日本語伝播に関する一研究
(明治维新前亚洲和欧洲的日语传播研究)
司会・コメンテーター:未定

14:40〜15:15 鄭小威(University of California, Santa Barbara, Associate Professor)
The Politics of Rights and the 1911 Revolution
司会、コメンテーター:千野拓政

15:15〜15:50 張高領(中国華東師範大学中文系博士後期課程)
「『文人の心』:1950年代文学生産制度のある変数----蕭軍の書簡中の『五月の鉱山』の出版と批評を中心に」
("文人心态":1950年代文学生产制度的一种变量----以萧军书信中的《五月的矿山》的出版和批评为中心)
司会・コメンテーター:郭済飛

15:50〜16:25 Eric Siercks (University of California, Los Angeles, Department of Asian Languages and Cultures, PhD Candidate)
"Nation, Region, Farm: Scales of Literary Theory in Postwar Japan"
司会:木下弦
コメンテーター:鳥羽耕史

16:25〜16:35ティーブレイク

16:35〜17:10李秀偉(中国蘭州大学文学院・講師)
中国伝統演劇における「方言」の成立と展開
司会・コメンテーター:中村優花

17:10〜17:55林傑祥
「『日本漂流記』及其史料價值」
(「日本漂流記」およびその資料価値)
司会・コメンテーター:伴俊典
通訳:柴崎公美子

17:55〜18:00閉会の辞(鳥羽耕史)