国立民族学博物館 生成AI時代のデジタルアーカイブ「民博・学術知デジタルライブラリ(X-DiPLAS)」をバージョンアップする(2025年12月21日(日)13:00 - 17:00(12:30開場)、国立民族学博物館 第4セミナー室 (定員:対面50名、オンライン250名 いずれも先着順) ※事前申込制、参加無料)
講演会情報です。
●公式サイトはこちら
https://www.minpaku.ac.jp/ai1ec_event/65480
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
日 時 2025年12月21日(日)13:00 - 17:00(12:30開場)
会 場 国立民族学博物館 第4セミナー室
(定員:対面50名、オンライン250名 いずれも先着順)
※事前申込制、参加無料
主 催 人間文化研究機構共創先導プロジェクト共創促進研究「学術知デジタルライブラリの構築」国立民族学博物館拠点
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共 催 国立民族学博物館・共同研究
「学術資料デジタルアーカイブの活用法としてのデジタルストーリーテリング―X-DiPLAS のアフリカ写真コレクションを例とした実践的研究」(研究代表者:小林直明)
後 援 デジタルアーカイブ学会
お問い合わせ 国立民族学博物館 研究協力課
趣旨
国立民族学博物館の「学術知デジタルライブラリ(X-DiPLAS)」は、過去におこなわれたフィールドワークで記録された貴重な映像音響資料を受け入れ、それらをデジタル化・データベース化していくことで、新たな研究や教育を推進するためのプラットフォームとして拡大、進化を続けています。
生成AI 技術の急激な発展は、アーカイブの利用可能性を飛躍的に高める一方で、その保全・公開・利用に関する複合的な課題を突きつけています。本シンポジウムは特に以下の論点、「フィルムの保全(安全保護)の重要性」、「肖像権問題と公開をめぐるジレンマ」、「二次利用条件の在り方」などに焦点を当て、各分野の専門家と共に、デジタルアーカイブが次なるバージョンアップを果たすための具体的な方向性を探ります。
生成AI が新たな知の創造を促す時代において、X-DiPLAS をはじめとするデジタルアーカイブが、学術研究の持続可能な基盤として、また倫理的配慮と法遵守のモデルとして機能するためのビジョンを共有することを目的とします。
プログラム
12:30 開場
13:00 開会挨拶 福岡正太(国立民族学博物館副館長)
13:05 趣旨説明 小林直明(国立民族学博物館プロジェクト研究員)
13:35 研究発表 「『記憶の解凍』の現在地:AI とのコラボレーションの進化とこれから」
渡邉英徳(東京大学教授)
14:05 研究発表 「生成AI 時代におけるイメージの真正性の担保」
常石史子(獨協大学准教授)
14:35 休憩
14:45 研究発表 「生成AI とデジタルアーカイブをめぐる法律問題」
数藤雅彦(五常総合法律事務所弁護士)
15:15 研究発表 「AI 時代の教育現場における資料の信頼性と二次利用条件」
大井将生(同志社大学准教授)
15:45 休憩
15:55 パネルディスカッション モデレーター:原田健一(新潟大学フェロー/X-DiPLAS プラットフォーム委員)
パネリスト:渡邉英徳、常石史子、数藤雅彦、大井将生、小林直明
16:55 閉会挨拶 飯田卓(国立民族学博物館教授)
































































