令和7年度 高知県立大学公開講座 「『源氏物語』と日本近代文学」(2025年11月15日(土)13時30分~16時00分、高知県立大学永国寺キャンパス 教育研究棟1階 A101講義室)

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講演会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.u-kochi.ac.jp/site/aeru/20251115.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。

【公開講座・募集】令和7年度 高知県立大学公開講座 「『源氏物語』と日本近代文学」の開催について

この度、高知県立大学文化学部主催、地域教育研究センター共催で、令和7年度 高知県立大学公開講座「『源氏物語』と日本近代文学」を開催いたします。

​ 高知県立大学文化学部では、その前身の高知女子大学文学部時代から『源氏物語』の研究を脈々と今日まで引き継いできました。こうして積み重ねられた研究成果を、本学の学生のみならず、広く県民の方々に理解いただくことは大変重要な意義を持ちます。一方で、若者を中心とした古典文学離れ、という現象も起こっており、古典文学や日本の伝統文化を次世代に繋いでいくこともまた、文化学部に課せられた大きな使命であるといえます。

 そこで、11月1日の「古典の日」にちなみ、本年度は「『源氏物語』と日本近代文学」というタイトルで公開講座を開くことにいたしました。講演者として、追手門学院大学から村口進介氏をお招きし、日本文学とその後世への影響について、基調講演をいただきます。その後、本学の中古文学研究者中瀬将志と、近代文学研究者田中裕也を交え、座談会の形式で『源氏物語』と谷崎潤一郎をはじめとした近代の文学者たちとの関わりについて、さらに深い理解へと誘います。これを機に、多くのみなさまに、『源氏物語』を始めとした豊穣な古典文学の世界が、いかに近現代文学へと繋がっていくのか、その関係を通じて、豊かな文学の世界を楽しんでいただきたいと考えています。

開催内容
第一部 講演 13時30分~14時50分
 「『源氏物語』の書き方 ―夕顔巻を読む―」
  村口進介 氏(追手門学院大学文学部准教授)
​第二部 座談会 15時00分~15時50分
  村口進介 氏
​  田中裕也(高知県立大学文化学部准教授)
  中瀬将志(高知県立大学文化学部講師)

閉会 15時50分

開催日時・場所
◆日 時
2025年11月15日(土曜日) 13時 30分~16時00分(開場13時00分~)

◆開催方法
対面開催

◆場 所
高知県立大学永国寺キャンパス 教育研究棟1階 A101講義室(高知市永国寺町2-22) 

■来場者用の駐車スペースはございません。公共交通機関等をご利用ください。
■台風等天候状況によっては、Web上での開催のみになるなど、開催方法を変更する場合があります。
その場合は開催日前日の17時00分までに本ページに掲載いたしますので必ずご確認ください。

申込方法等
◆対 象 : どなた様もご参加いただけます。

◆参加費 :無料

◆お申込み:お申し込みは不要です。

<その他について>
1.発熱や咳症状など体調不良の場合は、参加をお控えくださいますようお願いいたします。
2.室内では水分補給以外の飲食はご遠慮ください。
​3.車椅子でのご来場など、配慮をご希望の方は事前にお問い合わせください。

■永国寺図書館で『源氏物語』に関連した企画展示を行っています■