サントリー文化財団研究助成「学問の未来を拓く」2024年度採択課題研究成果報告会 「大正・昭和の音とデザイン-レコードにおける宣伝と販売とは!?」(令和7年 7 月 21 日月曜日(祝)、京都市立芸術大学京都市立芸術大学 伝音セミナールーム、+Zoom)

研究会情報です。
●公式サイトはこちら
https://rijtm.kcua.ac.jp/events/other_events/rekireco20250721.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
講師:
大久保真利子(九州大学総合研究博物館)
京谷啓徳(学習院大学)
大西秀紀(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター)
毛利眞人(京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター)
八日市屋典之(金沢蓄音器館)
SPレコードの「顔」といわれるもののひとつにレコード袋(スリーブ)があります。紙製で劣化や散逸のため、これまであまり研究対象とされてこなかった資料ですが、まとまったコレクションの発見をきっかけに、レコード会社ごとの特徴や時代を象徴した意匠など、たいへん興味深い事柄が明らかとなりました。
昨年度は関西・名古屋のレコード会社に焦点をあてましたが、今年度は東京のレコード会社を中心に、デザインの変遷や宣伝・販売のための工夫など幅広い話題を扱います。またスリーブや販売促進グッズのミニ展示コーナーを設けるほか、蓄音機でのレコード再生も行います。
プログラム
Ⅰ.スリーブ資料の紹介-整理と分類からみえてきたもの-
大久保真利子 (九州大学総合研究博物館 専門研究員)
Ⅱ.大仏とビリケン-レコード会社の商標とキャラクターをめぐって-
京谷啓徳 (学習院大学文学部 教授)
Ⅲ.富士山印・東京蓄音器の演劇レコード
大西秀紀 (京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター 客員研究員)
Ⅳ.関東の地域レーベルが記録したもの-演芸レコードを例として-
毛利眞人 (京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター 客員研究員・音楽評論家)
Ⅴ.レコード今昔物語
八日市屋典之 (金沢蓄音器館 館長)
日時
令和7年 7 月 21 日月曜日(祝)
会場
〒600-8601 京都市下京区下之町57-1
京都市立芸術大学京都市立芸術大学 伝音セミナールーム
(〒600-8601 京都市下京区下之町57-1 A棟1階 塩小路高倉交差点東南角)
また、Zoomによるオンライン開催も行います。
受講料
無料
定員
会場50名、オンライン50名(要申込/先着順)
参加申し込み
事前申し込みが必要です。下記のフォームより7月18日(金)までにお申し込みください