東京大学 EALAI研究セミナー 第6回 前島 志保「座談会記事はなぜ批判されたのか――〈女・子どもの文体〉の成立と定期刊行物 における〈声〉の位置づけ」(2025/5/29 12:10~13:00、対面:駒場Ⅰキャンパス国際教育研究棟314会議室+Zoom)

研究会情報です。
●公式サイトはこちら
https://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/events/20250515140000.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
対象者 社会人・一般・在学生・教職員
開催日時
2025/5/29(木)12:10~13:00
会場
対面:駒場Ⅰキャンパス国際教育研究棟314会議室
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_05_j.html
オンライン:Zoom
定員
対面:50名(事前申込不要)
参加費
無料
申込方法
Zoom(事前登録制)
発表者:前島 志保(大学院総合文化研究科 教授)
現在、印刷媒体やインターネットには、談話体・対話体・会話体のコンテンツがあふれている。しかし、20世紀前半、談話記事や座談会記事は女性向け雑誌(婦人雑誌)に特徴的な「流行」とみなされ、揶揄されていた。なぜ、口頭の談話を再現した形の記事は、女性向けの媒体と結び付けられ、批判の対象となったのだろうか。本発表では、記事に用いられた文体に着目し、その成立と展開について考察する。
司会:月脚 達彦(大学院総合文化研究科 教授)