『近世文藝 研究と評論』106号(令和6年6月30日)
Tweet池澤一郎様よりいただきました。
発行日:令和6年6月30日
並製・A5判・334ページ
ISBN:0287-0207
【目次】
『名家書翰集』翻字資料連載(画像併載版・第六回) 早大手紙の会
『現今名家手簡』第二集・翻字と略注 藤冨史花
西鶴『誹諧独吟一日千句』第十(「追善誹諧」「追善発句」)註解 中嶋 隆
『焦尾琴』注解 (其の二十四) 焦尾琴を読む会
『故郷塚』「古さとや」歌仙分析 佐藤勝明
越後魚沼の二川宛書簡(補遺)―其流・松翠宛鳳朗書簡・道彦懐紙等― 玉城 司 金田房子
近世漢詩を読む―『遠思楼詩鈔』輪読―(其の三十七) 箋廣会
享保時代俳人大観(六) 伊藤善隆 稲葉有祐 金子俊之 佐藤勝明 真島 望
藍峯編『夜鶴井』 伊藤善隆
第三回「くずし字で読む漢詩文研究会成果報告」(い)~(ほ) くずし字で読む漢詩文研究会
「木のもとに汁も膾も桜かな」考 玉城 司
馬琴小説に於ける鳥の役割―挿絵に描かれる杜鵑について― 冨田隼人
「坂口五峯『北越詩話』中の良寛詩十三首について」 尾内亜美
大沼枕山と新撰組―近藤勇辞世の漢詩添削と土方歳三を詠じた詩― 詹 満江
田島象二の遊里観 長田和也
河村文鳳『帝都雅景一覧』二編(南北)の賴山陽の序文と題画詩とについて―正岡子規「写生」論再考の一契機― 池澤一郎