文学通信｜多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社

展示会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.manreki.com/exhibition/20240807/
--------------------
※詳細は上記サイトをご確認ください。

　東京銀座に生まれ、昭和期において日本国内で最も名前を知られた国文学者である池田弥三郎〔大正３年ー昭和 57 年〕は、慶應義塾大学（教授）を定年後の昭和55年に、洗足学園魚津短期大学（教授）に赴任しました。
　池田弥三郎は師である折口信夫の全集の公刊に尽力し、その講義の膨大なノートを残しました。そして古代学を中心としながら、国文学、民俗学、芸能史、言語文化研究横断し、古代人の心に迫りました。
　その学問の成果は、マスコミ出演やエッセイの執筆、さらには NHK解説委員・横綱審議委員会委員・日本レコード大賞審査委員といった幅広い活動を通して社会に広く還元されていきました。
　本展示を通して、学問と社会との関係を幸多いものとしたその人柄を体感し、写真や自筆原稿、書簡など多くの新発見資料で彩る「池田弥三郎の世界」をお楽しみください。

【関連イベント】

*関連イベントへの受講受付中です

●記念講演会「池田彌三郎の生涯に日本の未来を見る」
講師：池田光璢氏（元洗足学園短期大学助教授・日本文化研究家・池田弥三郎の長子）
９月 29日（日）午後２時～午後４時
聴講料：無料（別途観覧料が必要です）
定員：120名（事前申込制）

●2024 高岡万葉セミナー「万葉集と池田弥三郎」
講師：池田三枝子氏 （実践女子大学教授）藤原茂樹館長
9月7日（土）午後1時～午後 4時25分
受講料：2,000円（学生1,000円）

●古代への招待「池田弥三郎　人とその著作」
講師：友尾豊氏 （元洗足学園魚津短期大学教授・京都産業大学客員教授）
10月27 日（日）午後2時～午後4時

【ギャラリートーク】
●９月29日（日）午後４時10分～（藤原館長）
●10月27日（日）午後４時10分～（藤原館長）
●11月２ 日（土）午後４時10分～（担当研究員）