『俳句』大特集:HAIKUの世界――海外の実状と発信の意義(2024年7月号、KADOKAWA)

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井上泰至さまよりいただきました。

詳細はこちら。
https://www.kadokawa-zaidan.or.jp/haiku/

発売日:2024年6月25日
定価:1,100円(税込10%)
A5判型・並製・240ページ

目次
大特集
HAIKUの世界
──海外の実状と発信の意義
ワールドワイドな文学としての可能性を追い求めます。

【総論】俳句はなぜ世界で愛されるのか
「地球俳句と「存問」──分断を越えて」......岩岡中正

【各論】海外との実際の活動
「十七音の世界観」......奥田好子
【論考】俳句を海外へ発信するには
「世界は俳句を待っている──海外への俳句発信について」......木村聡雄

【コラム】イタリア人俳人ディエゴから見た俳句の魅力
「俳句の〝具体〟と〝抽象〟」......ディエゴ・マルティーナ

【鼎談】グローカルな俳句の本質
井上泰至×岸本葉子×堀田季何

今月の季語......遠藤由樹子
日本の鳥たち〈五位鷺(ゴイサギ)〉......大橋弘一
結社歳時記 「円虹」
俳壇ヘッドライン
「せゝらぎ俳句会」五周年記念総会
第39回「詩歌文学館賞」贈賞式
第29回「春野」全国大会 創立30周年記念

●評論
「虚子の遺産」......井上泰至
「近代俳人列伝」......岩井英雅
「小林秀雄の眼と俳句」......青木亮人
「俳句の水脈・血脈──平成・令和に逝った星々」......角谷昌子
「現代俳句時評」......板倉ケンタ
「蛇笏賞の歴史──その作品と受賞理由を読む」......坂口昌弘

●エッセイ
「妄想俳画」......田島ハル
「昭和の遠景」......須藤 功
「俳句の中の虫」......奥本大三郎

●合評鼎談 ......横澤放川・辻