同志社大学古典教材開発研究センター:第4回研究集会/第8回コテキリの会「古典のオイシイいただき方―現代につなげるヒト・モノ・コト」(2024年3月24日(日)13:00~16:30、同志社大学今出川キャンパス 良心館206教室+オンライン)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://kotekiri20.wixsite.com/cdemcjl/event-8

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※詳細は上記サイトをご確認ください。

■開催方法 ハイブリッド(対面+オンライン)
■対面会場 同志社大学今出川キャンパス 良心館206教室
〒602-8580 京都市上京区今出川通り烏丸東入

地下鉄烏丸線「今出川」駅から徒歩1分

■オンライン会場 Zoomウェビナー

■参加費 無料

■募集人数(事前申込制)

対面 上限200名(先着順)

オンライン上限 200名(先着順)

■申込締切 2024年3月20日(水)

■申込方法 参加申込フォームからお申し込みください。前日にZoomのURL等、詳細をメールでご連絡いたします。参加方法を変更する場合は、新規フォームからあらためてお申込みください。連絡事項にその旨、ご記載ください。​なお、フォームへアクセスしようとすると「◯◯の画像をすべて選択してください」という画面が表示されることがあります。うまくクリアできない場合はこちらをご覧ください。

■プログラム
12:30~ 会場開室 
総合司会 三宅 宏幸(同志社大学​准教授)

13:00~ 開会の辞
山田 和人(コテキリの会代表・同志社大学名誉教授)
                 
13:10~ 第1部 実践報告会  
こんな手もあったのか! 古典教育の方法

報告者1
●足立 翔治(奈良県立国際中学校・高等学校教諭)
古典との出合いは和本から!
――生きた古典との対話が学ぶ意欲を高める

報告者2
●大坪 舞(佐世保工業高等専門学校准教授)
理系学生と考える古典
――調べ、つなげ、つくる

報告者3
●江口 萌(成蹊大学文学部日本文学科 ひらのゼミ)
古典×エンターテイメント
――学んで、伝えて、身につく社会人力

コメンテーター●加藤 直志(名古屋大学教育学部附属中学校・高等学校教諭)

司会●加藤 弓枝(名古屋市立大学大学院准教授)

​概要 「古典の面白さを伝えたい!」「和本やくずし字を使った授業?そんなの私が本当に使えるの?」と思っていませんか? 第1部では、実物の和本を利用した実践や古典の魅力を発信する活動をご紹介いただき、楽しく面白く奥深い古典の世界を皆さんと共有したいと思います。

14:30~ 休憩 

​15:00~ 第2部 出版記念座談会 
作家さんと読む古典文学

登壇者
●門井 慶喜(直木賞受賞作家)

●大久保 美希(ポプラ社編集者)

●植木 朝子(同志社大学学長、日本中世文学研究者)

司会●山田 和人(同志社大学名誉教授)

概要  古典教育や古典研究の専門家だけではなく、現代の小説やアニメ・マンガなど国内外を問わず活躍するクリエイターが見つけた古典の魅力を切り口に、古典の魅力をひろく伝えていくことができないか。今回は直木賞受賞作家門井慶喜氏を迎え、こどもたちに伝えたくなる古典の魅力について考えましょう。

門井慶喜  群馬県生まれ。同志社大学文学部文化学科文化史学専攻(現・文学部文化史学科)卒業。2003年にオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2018年に宮沢賢治の父を描いた『銀河鉄道の父』で第158回直木賞を受賞。

4月1日発売予定!
同志社大学古典教材開発研究センター監修『作家さんと日本の古典を読んでみた!①・②・③』(ポプラ社)が刊行されます。『竹取物語』『源氏物語』『平家物語』の3冊です。厳選された12シーンの「原文」+「逐語訳」、万城目学さん(竹取物語)・角田光代さん(源氏物語)・門井慶喜さん(平家物語)ら著名作家3名による書き下ろしの「現代語訳」+「語訳のポイント」を1見開きに掲載。それぞれを比較しながら読み進められます。古典の基礎知識が自然と身につく、イラストや画像資料を使ったビジュアル解説も充実させました。総ルビ対応で小学生から大人まで幅広く楽しめる書籍です。

16:30~ 閉会の辞
山田 和人(コテキリの会代表・同志社大学名誉教授)