第230回青葉ことばの会(2024年3月23日(土)午後3時30分~6時、学習院大学 北2号館10階大会議室+Zoom)※Zoom参加は要申し込み

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研究会情報です。

●情報サイトはこちら
https://www.jpling.gr.jp/gakkai/gakkaibbs.php

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※詳細は上記サイトをご確認ください。


第230回 青葉ことばの会

日時 2024年 03月 23日 (土)  午後3時30分~6時(3時より配信テスト)

場所 ハイブリッド形式
対面:学習院大学(豊島区目白1-5-1)北2号館 10階 大会議室
オンライン:Zoom利用

内容

題 目:中古散文における「連体形+名詞+ゾ/ナリ」文の特徴について

発表者:勝又隆氏(学習院大学文学部)    

概 要:
 中古における「連体形+名詞+ゾ/ナリ」文の述語名詞に前接する助辞は、
ゾ/ナリと名詞による分布の違いが観察される。例えば、ベキはコトゾ/ナリ
とモノナリには前接するが、モノゾには前接せず、ムはモノゾには前接するが、
コトゾ/ナリとモノナリには前接しない。本発表では、中古の当該構文の
構文的特徴を「連体形+ゾ/ナリ」文や上代の当該構文とも比べながら
記述し、このような分布が何を意味するのかについて考察する。         
備考
*参加費無料です。
*対面にて参加予定の方は事前申し込み不要です。