明星研究会:第18回 明星研究会「与謝野寛・晶子を偲ぶ会」(2024年5月11日(土)13:30~16:30、Zoom)※要申し込み
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
いま一番新しい「明星」approach~落合直文・石川啄木・吉井勇
時代の変化に応じて、どんなジャンルも新たな羅針盤を求め、獲得しようとします。そのひそみに倣えば、かつて「明星」に集い、そこから巣立った歌人、詩人たちは皆、変貌激しい新時代への扉を言葉によって開こうとした人たちでした。
そこで今回は、前半では若手・中堅の実力派として活躍中の歌人、研究者3人の皆さんに、落合直文・石川啄木・吉井勇への最新の見解を語っていただきます。昨年『落合直文の百首』を上梓した梶原さい子さん、新たな啄木研究への期待を担う塩谷昌弘さん、鮮度の高い短歌評論を展開する土岐友浩さんに、存分に語っていただきます。
後半では3人の見解を踏まえて、明星系文学の21世紀における可能性と展望を、明星研究会の細川光洋と松平盟子が総括的に検討します。
Zoomによるオンラインでの開催。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
●プログラム●
Ⅰ 13:30 挨拶
Ⅱ 13:35 ~15:35 講演「新しく出会う、直文・啄木・勇」
梶原さい子「落合直文 再発見」(歌人)
塩谷昌弘 「啄木と俗謡―小説「葬列」のしらべ―」(盛岡大学准教授)
土岐友浩 「吉井勇の幽玄」(歌人)
Ⅲ 15:45 ~ 16:30 対談「次世代が照射するあらたな読み」
細川光洋(静岡県立大学) 松平盟子(歌人)
Ⅳ 16:30 挨拶 ・終了後登壇者を含めた意見交換( 30分程度)を予定
●使用ツール● Zoom
●参加費●2,000 円 ●定員●100名〈先着順〉