調布市武者小路実篤記念館:秋の特別展「武者小路実篤の本をめぐる物語」(2023年10月14日(土)〜11月26日(日))
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●公式サイトはこちら
https://www.mushakoji.org/schedule/tenji.html#6
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
秋の特別展「武者小路実篤の本をめぐる物語」
会期:2023年10月14日(土曜日)から11月26日(日曜日)
武者小路実篤は生涯に800冊を超える著書を出版しました。その中でも、洛陽堂白樺叢書の本や、自身の作品を書店を介さず読者に直接届けた我孫子刊行会本、また新しき村から刊行した本や、代表詩集『無車詩集』などは、実篤自身が出版に深く関わりました。一方で、実篤が評価を得ると、『友情』の無断出版騒動、藝術社版全集の資金の持ち逃げなど、本をめぐって事件も起きています。また、実篤から誰かへ、誰かから実篤へ、献辞が書かれた本には、それぞれが込めた思いがあります。実篤記念館開館以来、多くの方々からの寄贈や館の収集活動で収蔵された本の一冊一冊が持つ知られざる物語を紹介し、「本」の魅力を味わっていただくとともに、そこから時代背景や実篤の交友を浮き彫りにします。