人文学の正午研究会第6回定例大会 シンポジウム「歴史と異端の神」(2023年7月30日(日)14:00〜17:00、奈良カレッジ交流テラス)※要申し込み
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http://www.fragment-group.com/shogo/workshop
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シンポジウム 歴史と異端の神
私たちが生きる現代。それは、歴史喪失の時代といえます。すなわち、幼い頃に、父や母から語られたような、苦難を乗り越えて生長する、あの懐かしい〈人間〉の不在。一方で、昨今では、宗教をめぐる諸問題が世間の紙面を踊りました。そして、このことは、いまだに超越的な〈神〉の存在が私たちを惹きつけながら、しかし私たちの心や社会に不協和音を奏でることを示唆します。したがって本シンポジウムでは、私たちにとって、歴史とは、そして神とは何か。あるいは、歴史と神がいかに交錯するのか。こうした根源的な問いにたいして、3つの異なる角度から、やわらかで多彩な光を投げかけます。
【報告1】
藤根郁巳「〈不浄〉をめぐる神々の相剋----時衆国阿上人伝の変奏をとおして----」
【報告2】
津田哲志「ランケと歴史と神と」
【報告3】
田中希生「折口信夫、あるいは歴史における異端の神々との対話について」
◎日程:7月30日(日)14:00〜17:00
(開場13:30)
◎場所:奈良カレッジ交流テラス(奈良女子大学東側敷地内)
◎どなたでも参加できます。
◎報告・討論ののち懇親会があります。こちらもぜひご参加ください。