東京大学 駒場博物館:美術展を本の世界で4 ―駒場博物館カタログ資料室 2021/2022年 新収蔵分の紹介―(2023年3月22日(水)~4月28日(金))
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●公式サイトはこちら
http://museum.c.u-tokyo.ac.jp/2023.html#Catalogues2023
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
会場 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館 1階展示室 南側
会期 2023年3月22日(水)~4月28日(金)
開館時間 10:00-17:00 (入館は16:30まで)
休館日 毎週土・日・祝日
入場料 無料
主催 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館
東京大学駒場博物館では、2007年6月のカタログ資料室開室以来、全国の様々なミュージアムで開催される展覧会のカタログを中心に関連書籍を収集してきました。特に展覧会カタログについては、ご寄贈いただいたものに加えて本学大学院生の希望を取り入れた収集活動を行っています。2023年現在蔵書数は21,000冊を超え、毎年約200冊の展覧会カタログが増え続けています。
2018年度からは蔵書を広く知っていただくために「美術展を本の世界で」と題し、新たに収蔵されたカタログを紹介する展覧会をすでに3回開催しました。
桜と共に新入生を迎えるこの時期に今年も、第4回目を開催します。「美術展を本の世界で 4」では、2020--2021年の400冊あまりの展覧会カタログを紹介致します。本展にて展示されている展覧会カタログは、全て手に取ってご覧いただけます。また、少ない数ではございますが、閲覧用の机や椅子、照明もご用意いたしました。実は当館はもともと1935年に本学農学部と敷地交換をして駒場に移転した旧制第一高等学校の図書館として建てられたものであり、現在の展示室は1960年代まで本学教養学部図書閲覧室として利用されていたところでもあります。かつての学生たちに思いをはせつつ、最近開催された全国の展覧会カタログを手に取ってご覧いただき、ご堪能いただけましたら幸いです。
会場内のパネルで、優れたカタログを取り上げて紹介文を書いているのは、大学院「オン・キャンパス・ジョブ(OCJ)」で、本年度博物館業務に従事してきた大学院生たちです。
また今年は新たな企画として、「萩原朔太郎大全2022」のコーナーも設けました。全国50館以上の文学館、美術館などが協力して、萩原朔太郎に関する展覧会を開催。その情報をOCJの院生が蒐集し、関連カタログも集めました。かつてない大変ユニークな企画を、私たちはカタログという観点から捉えて応援します。
どうぞ、美術展や文学展カタログと共に良い時間をお過ごしください。