プロジェクト人魚第63回公開研究会(2023年3月8日(水)18:00〜20:00、Zoom+東京理科大学神楽坂キャンパス)※要申し込み
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●公式サイトはこちら
https://www.rs.tus.ac.jp/nakamart/index.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
プロジェクト人魚第63回公開研究会
マーガレット・ウィルソン『アイスランド 海の女の人類学』(訳:向井和美、解説:松本涼、青土社、2022)の書評会を開催します。
アイスランドでは長きにわたって、多くの女性が、漁師や船乗りとして海で働いて生活をしてきました。しかし、その歴史は現在のアイスランドでは忘れられ、あるいは認識されていませんでした。本書は、アメリカ人の著者が、女性船長スリーズル・エイナルスドッティル(1777-1863)の冬の漁師小屋の再現を偶然訪れたことを機に、「海の女」の記録と記憶を資料と証言から書き起こしたものです。アイスランドや北欧、ジェンダー、生活史などに興味のある方をはじめ、様々なご興味の方とディスカッションをしたいと考えています。
日時:2023年3月8日(水)18:00〜20:00
※ハイブリッド Zoomによる遠隔+東京理科大学神楽坂キャンパスで対面
※参加無料・要申し込み(3月6日20時まで)
プログラム
17:45 対面会場受付・Zoom接続開始
18:00~18:10 開会の挨拶・趣旨説明(中丸 禎子/プロジェクト人魚代表)
18:10~18:40 講評1(杜 岩)
18:45~19:15 講評2(塩田 潤)
19:25~19:55 全体討議
19:55~20:00 閉会の挨拶(松本 涼)(最大延長20:30)
司会:高橋 美野梨(プロジェクト人魚)
プロジェクト人魚
アンデルセン『人魚姫』を共通テクストに、様々な国・地域・分野の研究者が共同で行うプロジェクトから出発し、現在は、明治・大正期の日独思想・文化交流を研究しています。