大阪歴史博物館:特別企画展「異界彷徨 ―怪異・祈り・生と死―」(令和5年4月28日(金)~6月26日(月))
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●公式サイトはこちら
http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2023/ikai_houkou.html
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
大阪歴史博物館では、令和5年(2023)4月28日(金)から6月26日(月)まで、6階特別展示室において、特別企画展「異界彷徨 ―怪異・祈り・生と死―」を開催します。
古くから、人びとは自分たちのいるところとは異なる世界、すなわち「異界」を意識してきました。 人知の及ばない現象は、異界の住人が引き起こすものであると畏怖し、我が身に降りかかる災いは、他界に属する神や仏へのひたむきな祈りによって退けようとしました。 新たに生まれる命を喜び、成長を祝い、また死者を手厚く弔う際にも、さまざまな儀礼を行ってきました。 天変地異や災厄の原因を理解し、生の苦しみや死の恐怖を克服するために人びとはこの世ならざる世界を想像してきたのであり、異界とは私たちの生活を基層で支える概念ともいえるものです。
本展では、当館の館蔵品を中心に、民間信仰にかかわる器物や祈願品などの民俗資料をはじめ、祭祀具や副葬品などの考古資料、他界観や神仏、妖怪などをあらわした絵画資料や歴史資料など、異界にまつわるあらゆるジャンルの資料を紹介します。 さまざまな状況であらわれ出る異界を、私たちはどのように捉え、交渉し、また対応してきたのか。このことについて、多様な視点を交えながら考える契機となれば幸いです。
特別企画展「異界彷徨 ―怪異・祈り・生と死―」
会 期 令和5年(2023)4月28日(金)から6月26日(月)まで
※火曜日休館、5月2日(火)は開館します。
開館時間 午前9時30分から午後5時まで
※ただし、入館は閉館の30分前まで
会 場 大阪歴史博物館 6階 特別展示室
観 覧 料 常設展示観覧券でご覧になれます。
常設展示観覧料 大 人 600円 高校生・大学生 400円