大阪樟蔭女子大学大学田辺聖子文学館:企画展「田辺聖子の震災記ー作家としてあの震災を伝えるー」(2023年1月17日(火)~3月11日(土))
Tweet展覧会情報です。
●公式サイトはこちら
https://www.osaka-shoin.ac.jp/files/2016/7359/2441/2022.No.38__.pdf
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※詳細は上記サイトをご確認ください。
1995年1月17日に 兵庫県南部で被災した田辺聖子さんは、作家として 自らの 被災経験を作品にして伝えるだけでなく、阪神・ 淡路大震災に関する 資料を集め、書き残すことに 努めてきました。地震発生の翌年に 刊行された 『ナンギやけれど......わたしの 震災記』(集英社1996.1)はそのひとつです。本館は 、田辺さん の遺志を引き 継ぎ、同震災を振り返り 伝えていくことを目的として 本展を 開催します。
すでに 阪神・淡路大震災から四半世紀を超えており 、同震災を振り返り 伝えていくためにも、本展は田辺さんの 自宅があり、被災した地である 伊丹市と連携し、伊丹市立図書館ことば 蔵との連携展示企画として開催する 運びとなりました。本館では、"作家としてあの震災を伝える"という 側面に 注目して 、震災を題材として書かれた 小説「 三日月」(小説新潮1996.1)のほか 、さまざまな 震災記、震災に 関する 対談の 掲載紙、 さらに 『ナンギやけれど...... わたしの 震災記』 に収録されたチャリティー講演会に 関する 資料を 展示します 。
今回は、小説「三日月」、「ユーモア 震災記」 の直筆原稿やチャリティー講演の 文字起 こし 原稿に 田辺さんが 推敲した 跡が見られる 資料などを初公開します。さらに 震災直後の田辺さんの書斎の様子を 写真パネルで展示し 、震災の 恐ろしさを伝えます 。その他に田辺さんが 震災について話された 記録や大学図書館が所蔵する 震災記事を掲載したグラフ誌などを展示します。
田辺聖子文学館企画展「 田辺聖子の震災記-作家としてあの震災を 伝える-」
■日時︓1月17日(火)~3月11日(土)9︓00~16︓30
■休館日︓日曜・祝日・1月20日(金)
■場所︓大阪樟蔭女子大学田辺聖子文学館(大阪府東大阪市菱屋西4-2-26)
■入場料︓無料
■展示内容︓直筆原稿「三日月」、「ユーモア 震災記 」、チャリティー講演会「ナンギやけれど...... わたしの震災記」関連資料、田辺さんの書斎の写真パネルなど