川崎浮世絵ギャラリー〜斎藤文夫コレクション〜「楊洲周延」展(2022年11月19日(土)~2023年2月5日(日))
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https://ukiyo-e.gallery/%e6%9c%aa%e5%88%86%e9%a1%9e/1251/
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「楊洲周延」
前期:2022年11月19日(土)~12月22日(木) 後期:2023年1月5日(木)~2月5日(日)
休館日:月曜日(休日の場合は翌平日)
年末年始休館日:2022年12月23日(金)~2023年1月4日(水)
振替休館日:2023年1月10日(火)
明治時代に活躍した浮世絵師、楊洲周延(1838-1912)。
越後高田藩(現・新潟県上越市)の藩士の家に生まれた周延は、15 歳の頃に歌川国芳の門人となり、のちに歌川国貞(三代歌川豊国)、豊原国周を師としました。美人画や役者絵、歴史画などを多彩に手がけて人気を博し、また幕末の動乱の最中には、絵師としての生活を一時中断して旧幕府軍に加わり、戊辰戦争を戦った異色の経歴を持ちます。
本展では前期・後期を通して、明治期の女性の新たな風俗を題材とした「真美人」(全 36 図)を一挙公開。さらに江戸時代には禁じられていた江戸城大奥の生活や行事を詳細に描いた「千代田の大奥」、それと対を成す将軍や旗本の年中行事を描く「千代田之御表」など、代表作を中心に公開いたします。
多様化する時代の流行を捉え、過ぎ去った江戸への追慕を鮮やかな色彩と精緻な描写で表わした、周延の画業をぜひお楽しみください。