アルバイト日誌「『思い出のとしまえん』あたたかい場所、としまえんの思い出」(2022.6.3、れい)

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 こんにちは、れいです。先日発売しました『思い出のとしまえん』、多くの方が購入くださっているようで、アルバイトの身ではありますが大変嬉しいです!

 また、全国の書店様で、購入特典としてノベルティのマグネットと傘マーカーお渡ししています。ノベルティは、としまえんの木から作られているそうで、会社で箱を開けたら木の良い香りがしました!

ノベルティを配布している書店様は、下記の通りです。
https://twitter.com/BungakuReportmt/status/1531574923251965952
※既に配布終了している場合もありますので、事前にご確認いただけますと幸いです。

 『思い出のとしまえん』、私も早速購入して、リビングにおいて家族でよく見ています。としまえんは、母と私の親子二代で遊びに行った場所であり、思い出も多くあります。遊園地といえばまずアトラクションですが、百年以上の歴史があるメリーゴーランドやフライングパイレーツ、コークスクリューなど、母も私も幼い頃に遊んだものもあれば、トップスピンやシャトルループなど、母は懐かしくても私の記憶には薄いものも。こんなアトラクションだったよ、と母が思い出話をしてくれました。

 そして人人人だらけのプールの写真、今は全国探してもここまで混んでいるプールはないので、私は物珍しく感じたのですが、母はまさにこんな感じだった!と言っていました。遊園地を振り返る機会は中々ないものですが、図録や写真があることで朧気な記憶がよみがえるものなのだな、と思います。なんと、母は幼稚園の頃メリーゴーランドの前で迷子になってしまったそうで、近くに居たお姉さんお兄さんに助けてもらったとのこと...!そういうエピソードを含めて、としまえんに遊びに行っていた一人としては、本当に懐かしい!というものばかりです。

 更に『思い出のとしまえん』は、今までの広告が一覧になって見られることが大きな魅力です。今まで広告がどのようなコンセプトで作られているか全く知りませんでしたが、一覧になったことで、面白くて工夫されたものばかりだと分かりました。今見ても、新鮮でわくわくします!そして冒頭には、戦前のとしまえんの歴史が綴られていますが、そちらも見どころばかりです。としまえんが94年という長い歴史を持った遊園地なのだということを実感しました。

 こうしてみると、としまえんがいかに楽しい遊園地であったか、そして運営をされている方が、そのためにどれだけの工夫をされていたかが分かりました。としまえん、あたたかい場所だったのだな、と改めて懐かしく思いました。

 ちなみに、ノベルティは大学院のロッカーにつけて友人に「かわいいでしょ〜」と自慢しています...!
 『思い出のとしまえん』、としまえんに慣れ親しんだ人は勿論、行ったことのない人も楽しめる内容になっていると思います。是非、手にとっていただけると嬉しいです。