第17回京都大学人文科学研究所TOKYO漢籍SEMINAR『デジタル漢籍』(2022年3月7日(月)10:30~16:00、一橋大学 一橋講堂中会議場)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.kita.zinbun.kyoto-u.ac.jp/2022_kanseki_tokyo
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※詳細は上記サイトをご確認ください。


日時
2022年3月7日(月)10:30~16:00

場所
一橋大学 一橋講堂中会議場(東京都千代田区一ツ橋2-1-2学術総合センター内)
*会場ではなくオンラインによる開催になる場合があります


〈プログラム〉

10:30~10:45 開会挨拶
池田 巧
(東アジア人文情報学研究センター長)

10:45~11:45 講演
「デジタル漢籍の誕生」
クリスティアン・ウィッテルン
(京都大学人文科学研究所 教授)

11:45~13:00 休憩(75分)
13:00~14:00 講演
「デジタル時代の漢籍の楽しみ方」
永崎 研宣
(一般財団法人人文情報学研究所 主席研究員)

14:00~14:20 休憩(20分)
14:20~15:20 講演
「漢字から漢語へ、漢語から漢文へ」
安岡 孝一
(京都大学人文科学研究所 教授)

15:20~15:35 休憩(15分)
15:35~15:55 質問への回答(20分)
15:55~16:00 閉会挨拶

司会:永田 知之(人文科学研究所 准教授)


概要

今日のインターネット時代においては何時でも、何処でも、ネットの接続さえあれば漢籍が画面上で閲覧できます。研究者だけではなく、漢籍の愛好者、書道家や様々な分野に関心のある方はいますぐに見たいテキストに触れることが可能です。デジタル漢籍には国境が無い、中国、韓国、台湾や欧米各国にある漢籍も遥々見に行けます。

そのデジタル漢籍は一体誰がどんな目的で作ったのでしょうか?長い間、紙媒体で伝わってきた、文化の伝承に欠かせない貴重な資料は本当に画面上で正確に伝えられるのでしょうか?それはどんな歴史をたどり、途中でどんな困難に遭遇したのでしょうか?そうして今ではそのデジタル漢籍はどのように読まれているのでしょうか?今回のセミナーではデジタル漢籍の誕生から現在の利用法やAIの導入まで、デジタル化された資料における諸問題を分かりやすく紹介したいと考えています。

参加定員
80名(申込順) *定員を超えた場合はお知らせします。