紙の博物館:企画展「渋沢栄一と近代製紙業 洋紙発祥の地・王子のはじまり」(2021年9月18日(土)~11月7日(日))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://papermuseum.jp/ja/special-exhibition/
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企画展 渋沢栄一と近代製紙業 洋紙発祥の地・王子のはじまり
会期:2021年9月18日(土)~11月7日(日)


日本の近代化に貢献した渋沢栄一翁は、明治維新後の日本の発展のために紙が必要であると考え、西洋式の大規模な製紙工場「抄紙会社」を東京・王子に設立しました。

その後、王子周辺に各種の工場が次々に興り、一大工業地として急速に発展しました。製紙関連工場が多かったことから、後に「洋紙発祥の地」と呼ばれるようになります。そのきっかけを作ったのは、抄紙会社だったのです。

本展示では、抄紙会社の設立から経営まで主導的な役割を担い、近代製紙業のリーダーとして活躍し、今日の製紙業の基礎を築いた渋沢栄一翁の苦難と挑戦を追い、王子の地に残された足跡を辿ります。