戦後詩雑誌研究会第3回(2021年9月23日(祝)13:25〜18:00、Zoom)※要申し込み

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研究会情報です。

●情報サイトはこちら
https://twitter.com/kato092/status/1430012434161438735
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※申し込み等は上記サイトをご確認ください。


2021年9月23日(木・祝)
13時25分~18時00分

Zoom によるオンライン開催
※要事前申し込み


1. 13:30-14:10
疋田雅昭/戦後詩の多様性と排他性 その2―書肆ユリイカの刊行物を視座として

2. 14:20-15:00
加藤邦彦/「現代詩」の上昇と下降―1960年~1962年を中心に

3. 15:10-15:50
宮崎真素美/展開する『詩学』2

16:00 - 18:00
質疑応答と全体討議


本研究会は、「戦後詩の第二世代」と呼ばれる詩人たちの活動を支えた詩雑誌、「詩学」「現代詩」「ユリイカ」を中心に、昭和 30 年代の詩について検討します。戦後詩の第二世代は、 批評の方面では非常に多く取り上げられているものの、研究としてはまだほとんど進んでいません。そこで、「詩壇ジャーナリズムの第一期」を形成した上記3誌に注目することで、 (1)戦後詩の第二世代の特質およびその形成過程、(2) 昭和 30 年代の詩の展開が雑誌メディアによって誘導され、かたちづくられたものであることを明らかにすることを目的 とします。今回はその第3回目です。
科研費・基盤研究(C)「雑誌「詩学」「現代詩」「ユリイカ」を中心とする昭和 30年 代詩の研究」(研究課題番号19K00357)の一環です。