三田図書館・情報学会 第186回月例会(2021年9月18日(土)午後2時~4時、Zoom)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.mslis.jp/monthly.html
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※申し込み等は上記サイトをご確認ください。


2021年度月例会
第186回

テーマ1:『これからの学術情報システム構築検討委員会』におけるこれまでの議論と今後の展望
発表者:小山憲司氏(中央大学文学部)

概要:2012年、大学図書館と国立情報学研究所との連携・協力推進会議の下に設置されたこれからの学術情報システム構築検討委員会は、「電子情報資源を含む総合目録データベースの強化」「学術情報の確保と発信に関する人材の交流と育成」「学術情報の確保と発信に関する国際連携の推進」を主な目的としている。この目的を達成するため、本委員会は2015年5月および2019年2月に方針文書を作成、公表し、活動してきた。本発表では、この2つの文書を基に、これまでの歩み、取り組みの成果、課題を紹介する。

テーマ2:新たな図書館システム・ネットワークの構築と展開
発表者:飯野勝則氏(佛教大学図書館)

概要:国立情報学研究所は2021年6月17日付で,NACSIS-CAT/ILLの再構築に関するプレスリリースを行った。その内容は,これからの学術情報システム構築検討委員会が取りまとめた『これからの学術情報システムの在り方について(2019)』を踏まえたものであり,「紙」の資料に加え,「電子」の資料に対応した「共同利用システム」の実現について述べるものであった。本発表では,これを受けて,そのシステムとしての概略と今後の目指す方向性について紹介する。


日時:2021年9月18日(土) 午後2時~4時
場所:オンライン開催
参加費:無料