神戸文学館:企画展「異人館の街角 文学と歩く北野」(開催中~2021年9月5日(日))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.kobebungakukan.jp/
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神戸文学館企画展「異人館の街角 文学と歩く北野」
2021年5月14日(金)~9月5日(日)

北野異人館街は、明治初期、山裾の農地に外国人が洋館を建て始めたのが起源です。閑静な住宅地だった北野異人館街はテレビドラマをきかっけに観光地へと変貌しました。洋館が街に溶け込んだ情景はハイカラ神戸を象徴する街並みとして文学作品の格好の題材となっていきます。
北野の一角に暮らした陳舜臣は随筆の中に何度も異人館街を登場させました。平岩弓枝や西村京太郎もミステリーの舞台として北野を登場させています。作家たちを魅了してきた神戸らしい街、北野異人館街を文学作品とともに紹介します。


■展示内容

※ 陳舜臣『道半ば』乱歩賞まで、『神戸 わがふるさと』私の好きな道
※ 『暮しの手帖第1世紀71号』日本紀行「神戸」等
※ 堀辰雄『旅の繪』等
※ 雑誌『ノン・ノ』神戸100物語「異人館は北野町あたり」
※ 雑誌『アン・アン』神戸 異人館に泊まる
※ 平岩弓枝『セイロン亭の謎』、西村京太郎『神戸電鉄殺人事件』等
※ 明治から現代までの異人館街の写真、絵図など
※ その他