Historians' Workshop:第4期英文校閲ワークショップ(2021年4月8日(木)17:30〜18:30、ZOOM)※要申し込み

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://historiansworkshop.org/2021/03/23/4th_revisionws/

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※申し込みは上記サイトをご確認ください。

スタートアップ・ミーティング
日時|2021年4月8日(木)日本時間17:30-18:30
場所|ZOOM(リンクは当日メールにて共有します)
費用|参加無料!(通信代はご負担ください)
運営|山本浩司(東京大学経済学部)
   安平弦司(日本学術振興会/ユトレヒト大学)

*隔週ペースで木曜の17:30-19:30をめどに10-13回程度、8月中旬まで開催予定です。詳細は参加者と相談しながら決めていきます。


●英文校閲ワークショップとは?

英文校閲ワークショップは、海外のジャーナルに論文を投稿したい歴史学系の研究者を対象に、英語論文執筆にまつわるスキルアップの場を提供しています。第一期から第三期では、英語での論文の書き方や注意点を共有したり、投稿論文の草稿を複数人で読んで改善点を議論したりといった活動が展開されてきました。これまでは院生・若手研究者を主対象としてきましたが、第4期はあらゆるキャリアステージにおられる研究者の皆様の参加を歓迎いたします。

英語文法の正誤をチェックするだけなら、有料の英文校正サービスを利用するのも一つの手でしょう。しかし英文校閲ワークショップなら、同じ歴史学分野で活動する研究者の視点から、議論の一貫性チェック、脆弱性の指摘、効果的な強調の仕方など、このワークショップならではの内容が提供できるはずです。

●参加者の声・これまでの成果

これまでの英文校閲ワークショップ参加者からは、以下のようなコメントをいただきました。

論旨の運び方やパラグラフ内での文のつなぎ方など、論文のプレゼン方法をより真剣に考えるようになった。結果として研究内容・論旨の明確化にもつながったように思う。また、自分の英語論文の構成を考える際、あるいは同僚の英語論文にコメントする際、根拠に基づいて自分の考えを持つことができるようになったと思う。

査読コメントへの対応方針やドラフトの修正の仕方について、自分自身の原稿でも他の参加者への原稿でも多くのノウハウを身につけることができた。現在自分は英語を中心に研究報告をしているが、もともと英語が得意な方ではないこともあり、しばしば議論を組み立て洗練させる中で五里霧中となる。そのような時作業を進める、指針となる考え方を得られたと思う。

また、ワークショップ内で論文原稿や発表要旨を検討したのち、見事学術誌や学会にアクセプトされた方も多くいらっしゃいます。

●まずは気軽に参加!

参加ご希望の方は前日4月7日(水)までにこちらのフォームから参加登録をお願いいたします。当日担当者から折り返しZoomのリンクをお送りいたします。

2期目までは東大本郷キャンパスの教室を利用していましたが、新型コロナウィルス感染症予防の観点から、今期も基本的にオンラインでの開催を予定しています。東京近辺にお住まいの方のみならず、遠方・海外の方もぜひお気軽にご参加ください。

初回はオンラインのワークショップでどのようなことが可能か確かめるとともに、今期の開催でやりたいことやなど基本的な方針を決定しようと思っています。

もちろん、関心はあるけれども予定があわず今回のミーティングに参加できない方も、次回以降の参加でもOKです! みなさんのご参加をお待ちしております。