神奈川近代文学館:創刊101年記念展「永遠に『新青年』なるもの―ミステリー・ファッション・スポーツ―」(2021年3月20日(土・祝)~5月16日(日))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.kanabun.or.jp/exhibition/13484/
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 江戸川乱歩「D坂の殺人事件」、小栗虫太郎「黒死館殺人事件」、夢野久作「押絵の奇蹟」、横溝正史「八つ墓村」......。日本ミステリー史上に燦然と輝く傑作の数々を生み出した雑誌「新青年」は、1920年(大正9)に創刊され、1950年(昭和25)までに400冊が刊行されました。創刊当初、「新青年」は地方の青年たちの啓発を目指した雑誌でしたが、歴代の編集者の手腕により、ミステリー・ファッション・スポーツの最先端を誌面に展開し、昭和初年には時代を牽引する雑誌へと躍進を遂げました。その精神は、現代の出版界にも大きな影響を与えています。
創刊101年を記念する本展では、「新青年」を舞台に活躍した作家たちの軌跡を約600点の資料によってたどり、日本の大衆文化史上に一時代を築いた「伝説の雑誌」に迫ります。

【会期】
2021年3月20日(土・祝)~5月16日(日)
休館日:月曜日(5月3日は開館)

【開館時間】
午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)

【会場】
神奈川近代文学館第2・3展示室


【編集委員】
浜田雄介
【主催】
県立神奈川近代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会
【協力】
成蹊大学図書館、二松学舎大学、立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター
【後援】
一般社団法人日本推理作家協会、NHK横浜放送局、FMヨコハマ、神奈川新聞社、tvk
【協賛】
河出書房新社、光文社、国書刊行会、筑摩書房、東京創元社、博文館新社、京急電鉄、相模鉄道、東急電鉄、横浜高速鉄道、神奈川近代文学館を支援(サポート)する会
【広報協力】
2019文豪ストレイドッグス製作委員会、KAAT 神奈川芸術劇場