島田市博物館:第84回企画展「双六と人々の生活ー特種東海製紙Pamコレクションー」(令和2年11月21日(土)~令和3年1月24日(日))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.city.shimada.shizuoka.jp/shimahaku/docs/229502372.html

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本企画展では、江戸から昭和の作品を展示し、絵双六(えすごろく)から分かる人々の生活や憧れを紹介します。
双六には、盤双六(ばんすごろく)と絵双六があります。
絵双六のおもしろさは、遊び手がコマと一体になって時間や空間の移動や価値の変化を疑似体験することにあります。
上り(あがり)のマスには、旅の目的地や物語のクライマックス、憧れの大人の姿などが描かれました。
遊び手は賽の目(さいのめ)の偶然に翻弄され、時にコマを飛び越えたり逆戻りしたり、没落の不安を抱えながら、止まったマスで起きるハプニングに一喜一憂しました。こうした絵双六を並べてみることにより、単なる玩具にとどまらない、知識や情報を広める絵双六の役割や、それぞれの時代を生きた人々の生活や夢・憧れを知ることができます。
この企画展を通して、現代を生きる私たちの未来や希望について考える機会になれば幸いです。


会期:令和2年11月21日(土)~令和3年1月24日(日)(前期11月21日~12月13日後期12月15日~1月24日)

会場:島田市博物館本館特別展示室

時間:9時00分~17時00分まで(最終入館16時30分)

休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館、年末年始12/26~1/4)

講演会「Pam双六コレクションについて」

【講師】千葉寿子氏(特種東海製紙Pam館長)

【開催日時】令和2年12月5日(土)13:30~15:00(受付13:00)

【会場】島田市博物館本館整理工作室

【定員】20名(先着順)

【参加費】200円(別途入館料)

*要予約11月5(木)より受付開始