東京都北区立中央図書館:記念事業「ドナルド・キーンと三島由紀夫」展(2020年11月17日(火)~12月28日(月))

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展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.city.kita.tokyo.jp/koho/kuse/koho/hodo/press-releases/r210/201026-4.html

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北区は、名誉区民でありアンバサダーとしても活躍し昨年2月に逝去されたドナルド・キーン氏 の記念事業を、一般財団法人ドナルド・キーン記念財団との共催で、区立中央図書館(愛称:赤レンガ図書館)において開催します。

展示は11月17日(火曜日)~12月28日(月曜日)まで。入場無料。

日本文学研究者であるドナルド・キーン氏と、今年没後50年を迎える作家・三島由紀夫氏について、その親交を物語る「写真」や「手紙」などゆかりの品を展示するとともに、キーン氏の息子である誠己氏による「講演会」と「スライド&トーク(展示品解説)」を開催し、ふたりの交流の軌跡をご紹介します。


●展示

<開催場所> 区立中央図書館(十条台1-2-5)1階エントランス
<期 間> 11月17日(火曜日)~ 12月28日(月曜日) 
<開館時間> 月~土曜/午前9時~午後8時 ※日曜、祝日、12月28日は午後5時まで
 ※11月26日、30日、12月7日、21日は休館
<展示・掲載予定資料> 
 ・〔写真〕自決後にキーン氏に届いた三島氏最後の手紙 
 ・キーン氏の直筆原稿  ・絵馬(三島氏との旅行時のもの)
 ・三島氏に捧げた英訳「忠臣蔵」    ・三島氏から贈呈された著書
 ・〔写真〕三島氏の戯曲「黒蜥蜴」公演初日の楽屋
 ・三島氏サイン入りブロマイド ・その他


●講演会「父ドナルド・キーンと"親友"三島由紀夫」

キーン氏が生前に息子に語った英語版「忠臣蔵」への献辞のことについての三島氏とのやりとりや、三島氏からの最後の手紙「豊饒の海」の翻訳のことなど、誠己氏が、知られざるエピソード等も含めて紹介する。

<開催日時> 11月23日(祝)午後2時~3時
<開催場所> 区立中央図書館(十条台1-2-5)3階ホール
<費 用> 無料
<定 員> 40名(抽選)
<講 演> キーン誠己氏
<司 会> 中澤 雄大氏(ジャーナリスト・元毎日新聞記者)
※申し込み終了


<主 催> 一般財団法人ドナルド・キーン記念財団
<共 催> 東京都北区 ・ 東京都北区教育委員会