文学通信｜多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社

講演会情報です。

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https://iloveyou.geidai.ac.jp/schedule/11/


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戦時下、文化財はその価値の故に破壊の対象となる。文化財の保存修復は保存修復してまで伝え残すべき価値は何かを基に行うが、作品価値に戦争という歴史も背負わされた文化財に必要な処置は何か？ 戦災文化財の伝承に関わった方の講演を通じて、修復処置のみに限らない文化財保存の可能性を考える。

2020年10月31日（土）
13:00～17:15 終了予定

東京藝術大学 美術学部中央棟 1階
ライブストリーミング配信

［ 講演会 ］
文化財と戦争

〈基調講演〉
文化財を「保存」「公開」する役割として

東京国立博物館副館長 井上洋一氏
「文化財を預かる博物館の使命」(60分)

〈事例紹介〉
戦災文化財を伝え継ぐ役割として
「大倉集古館特別展　海を渡った古伊万里~ロースドルフ城の悲劇~実現まで」

ピアッティ家現当主夫人 ヴェローナ・ピアッティ氏
「ピアッティ家の陶磁器コレクションについて」 (30分　日独同時通訳込みで45分)

古伊万里再生プロジェクト(ROIP)代表 保科眞智子氏
「文化を通じて繋がりを生む」(30分)

学習院大学文学部哲学科教授　荒川正明氏
「ピアッティ家陶磁器コレクションの美術的、文化財的価値」(45分)

大倉集古館　学芸部長 高橋裕次氏
「戦災文化財を後世に伝える為の展覧会について」(45分)