加部鈴子『本能寺の敵 キリサク手裏剣』監修・山田雄司(くもん出版)
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四六判 232ページ
定価 1,300円+税
ISBN9784774330709
版元ドットコム
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784774330709
紹介
【明智光秀に仕える忍び、涼音。徳川家康に仕える忍び、風斗。ふたりの、本当の敵は誰だ――。
織田信長が天下統一目前の戦国時代。
忍びである涼音は、明智光秀に仕えていた。明智光秀や、明智の家族に心ひかれていく涼音。しかしそこへ、かつての仲間である風斗が忍びこむ。
徳川家康に仕える風斗は、敵なのか? それとも味方なのか?
切り裂かれていく仲間や大切な人との絆。争いの醜さや、忍びの宿命の切なさを描いた、「本能寺の変」の、もう一つの物語。】
著者プロフィール
加部鈴子 (カベリンコ) (著/文)
群馬県在住。第10回ジュニア冒険小説大賞を受賞して『転校生は忍びのつかい』でデビュー。ほかの作品に、『サクラ・タイムトラベル』『風のヒルクライム』(いずれも岩崎書店)がある。忍びをこよなく愛する児童文学作家。
田中寛崇 (タナカヒロタカ) (イラスト)
イラストレーター。新潟市生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科情報芸術卒業。フリーランスのイラストレーターとして書籍装幀、扉絵・CDアルバムアートワーク・アプリケーション等様々な分野で活動。装画に、「車夫」シリーズ(いとうみく、小峰書店)、『体育館の殺人』(青崎有吾、創元推理文庫)、『卒業タイムリミット』(辻堂ゆめ、双葉社)など多数。