神奈川近代文学館:企画展・ 収蔵コレクション展19「没後10年 三浦哲郎展―星をかたりて、たれをもうらまず―」【記念講座・勝又浩 氏(文芸評論家)「三浦哲郎―家霊を負った人―」6月27日(土) ※要申し込み】(2020年5月23日(土)~7月19日(日))
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●公式サイトはこちら
https://www.kanabun.or.jp/exhibition/11105/
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※講座の申し込みは、上記公式サイトをご確認ください。
【会期】
2020年5月23日(土)~7月19日(日)
休館日:月曜日
【開館時間】
午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
【会場】
神奈川近代文学館第2展示室
【観覧料】
一般500円(350円)、65歳以上/20歳未満及び学生250円(200円)、高校生100円(100円)、中学生以下は無料
*( )内は20名以上の団体料金
三浦哲郎は1931年(昭和6)、青森県八戸市に6人きょうだいの末子として生まれました。早稲田大学仏文科在学中から創作を手がけ、卒業後、1960年に「忍ぶ川」を発表、翌年第44回芥川賞を受賞し、文壇デビューを飾ります。その後も代表作「白夜を旅する人々」をはじめとする長短編の数々で、自身と家族、名も無い庶民の姿を描き、人生の苛酷さや安らぎ、人間の哀しみや愛おしさを浮彫りにしました。磨かれた文体で描かれたその作品世界は、壮大な歴史小説から連作小説、児童文学、エッセイと多岐にわたります。
神奈川近代文学館ではご遺族から「白夜を旅する人々」「少年讃歌」などの原稿や、生涯の師・井伏鱒二からの三浦あて書簡など貴重資料を多数ご寄贈いただき、「三浦哲郎文庫」として保存しています。本展では、2010年(平成22)に逝去した三浦の没後10年を記念して、三浦が文学に込めた思いとその作品の魅力を同文庫資料を中心に紹介します。
【記念講座】
「三浦哲郎―家霊を負った人―」
講師:勝又浩(文芸評論家)
日時:2020年6月27日(土)13:30開演(13:00開場)
会場:神奈川近代文学館 展示館2階中会議室(定員60名)
料金:一般600円(友の会会員300円)
*未就学児の入場はご遠慮ください。
*当講座に参加された方は、6月27日に限り展示観覧料が無料になります。
【主催】
県立神奈川近代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会
【後援】
三浦哲郎文学顕彰協議会、二戸市観光協会、金田一温泉旅館組合、NHK横浜放送局、FMヨコハマ、神奈川新聞社、tvk(テレビ神奈川)
【協賛】
幻戯書房、新潮社、東急電鉄、横浜高速鉄道、神奈川近代文学館を支援(サポート)する会
【広報協力】
KAAT 神奈川芸術劇場