島根大学附属図書館:出雲文化活用プロジェクト企画展示「手錢家蔵書から見る出雲の文芸―資料から再発見する江戸の底力―」(2020年1月15日(水)~2月14日(金))
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●公式サイトはこちら
https://www.lib.shimane-u.ac.jp/new/2020011000019/
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江戸時代に出雲大社の門前町で商家を営みながら町役や藩の御用宿なども勤めていた手錢家には、書画や工芸品とともに様々な文書や古典籍が数多く伝わり、敷地内に併設された手錢記念館で展示・公開されています。手錢記念館と島根大学法文学部山陰研究センターは、手錢家に伝わる和歌や俳諧などの文芸資料を中心とした研究を2005(平成17)年から継続して行い、また、島根大学附属図書館は、同家に伝わる資料のデジタル化とデジタルアーカイブからの公開を進めてきました。
これまでの研究の結果、手錢家に伝来する資料群は、江戸・京都・大坂といった文化の中心地に残る資料を基に進んできた文学史・文化史研究では把握できなかった、地方における文化の享受の実態を明らかにする貴重な資料群であることが分かってきました。本展は、同館と島根大学が昨年5月に締結した包括的連携に関する協定の締結記念として、9月に開催したシンポジウムで示された新たな知見や新発見の資料をはじめとして、大社地域で活発に行われていた文芸活動の様子を示す資料の展示をとおして、江戸時代の豊かで活力に溢れた出雲の人々の文化的な生活を紹介するものです。
期 間: 2020年1月15日(水)~2月14日(金)
※ただし、1月18日/19日、2月8日/9日/11日は休館日
会 場: 島根大学附属図書館1階 地域コミュニティラボ
時 間: (月~金)1月15日~31日 8:30~21:30 ※ただし、1月17日は9:00~17:00
2月 3日~14日 9:00~17:00
(土・日・祝日)1月25日/26日 9:00~21:00
2月 1日/ 2日 10:00~17:30
主 催: 出雲文化活用プロジェクト
(公益財団法人手錢記念館/島根大学附属図書館/島根大学法文学部山陰研究センター)