日本出版学会 関西部会(2020年1月25日(土)、大阪市立大学学術情報総合センター セミナールーム(6F))

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.shuppan.jp/yotei/1143-2020125.html

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日本出版学会 2019年度第3回(通算第108回)関西部会

 2019年10月に『「コミックス」のメディア史――モノとしての戦後マンガとその行方』(青弓社)を上梓した山森宙史会員を迎え報告と議論を行います。「コミックス」からマンガを見る・研究することの意義と成果について、参加の皆さんとの意見交換しながら、議論を深めたいと考えます。

報告者: 山森宙史 (会員/四国学院大学)
日 時: 2020年1月25日(土) 14時00分~16時20分 (開場は13時40分から)
会 場: 大阪市立大学学術情報総合センター セミナールーム(6F)

*会場費を参加者で均等割りします。お一人200円の見込みです。
*会場に入るには、1Fインフォメーションに「部会参加」の旨をお申し出いただき、
  学術情報総合センターに入館してください。
*会員でない方の参加も大歓迎です。当日直接お越しください。
*いつもと開始時間が異なっていますのでご注意ください。


【開催概要】
 「マンガとはいかなる出版メディアなのか」。
 マンガに関する学術研究が盛んとなり、多くの有用なアプローチが生み出され、またその中で、「メディア」という観点からのアプローチにも一定の蓄積がある現在においてもなお、この問いは想像以上に悩ましい。
 本研究会では、拙著『「コミックス」のメディア史――モノとしての戦後マンガとそのあゆみ』を中心に、マンガ雑誌と並び多くの人に親しまれる戦後マンガの代表形態「コミックス」が映し出す、マンガという出版メディアの姿と、この問題領域を考えることの意義や可能性について検討したい。