国際日本文化研究センター: 第333回日文研フォーラム(2020年1月14日(火)、ハートピア京都 3階大会議室)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://events.nichibun.ac.jp/pc1/ja/archives/forum/cal/2020/01/14/

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2020年1月14日 第333回 日文研フォーラム
場所: ハートピア京都 3階大会議室 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375

開場時間: 13:40
開始時間: 14:00
終了時間: 16:00

申込み: 不要・整理券配布
・13:15頃より整理券を配布。開場時間になりましたら、整理券の番号順にご入場頂きます。
・整理券をお持ちの方のご入場が終わりしだい、通常の受付を開始します。
・受講の際に手話通訳をご希望の方は、ご相談ください。
 なお、ご希望にそえない場合もございますので、予めご了承願います。

受講料: 無料
定員: 先着180名まで


概要:
 天人女房譚は、人間の男が天女の羽衣を盗み結婚するが、結局、天女は羽衣を取り戻し天上に帰るという異類婚姻譚の一つです。日本では「羽衣伝説」ともいわれ、代表的な話群として、天上に上がった男が天女の父から難題を課せられる話群と、七夕の起源を説明する話群が挙げられます。
 本報告ではまず、『風土記』を始め近代以前の主な天人女房譚の資料を紹介し、天人女房譚が語られた背景について考えてみます。それから、天人女房譚と類似した韓国の昔話を紹介し、両国の話の類型およびモチーフの比較を試みたいと思います。


発表者 天人女房譚の地域性と国際性―韓国との比較を通じて
李 市埈 崇実大学校日語日文学科(韓国) 教授/国際日本文化研究センター 外国人研究員

コメンテーター 荒木 浩 国際日本文化研究センター 副所長

司会 呉座 勇一 国際日本文化研究センター 助教