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演題
「湯島詣」の原稿について
岩波書店『鏡花全集 巻五』所収

担当
秋山 稔氏 （金沢学院大学学長、泉鏡花記念館館長）

１１月 ２３日（土） １４：００～１５：３０
石川四高記念文化交流館 ２ 階 多目的利用室２

参加費無料・申込不要

今回取り上げる「湯島詣」は、明治 32 年 11 月、書き下ろしで春陽堂より出版
された鏡花最初の芸妓小説であり、本作に登場の妓蝶吉は後に鏡花夫人となる神
楽坂の妓桃太郎（本名伊藤すず）の境遇と重なる点が多いとされています。この
鏡花の自伝的要素を多く含む本作の貴重な原稿について、秋山先生に解説してい
ただきますので、皆様のご参加をお待ちしております。

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